TEL. 072-929-8635
大阪市、東大阪、八尾、神戸市、奈良市、京都市
A.クリニックの労務管理は『ヒト』に関連する課題解決が鍵を握っています。
クリニックの労務管理は単純な手続きや給与計算といった作業だけでなく、スタッフのモチベーション向上や成長、課題解決を応援するサポート部門として機能する必要です。対面であるからこそ伝わる、気になること、悩み、場合によってはこぼれた愚痴が成長の手がかりになることがあります。その原因やきっかけは、院内の雰囲気、姿勢、表情、様々なところにヒントが隠されています。定期訪問は、そういった糸口をしっかりと手繰り寄せ、早期に解決に導くための手段のひとつだと、考えています。
A.患者に一番近い存在であるスタッフは、クリニックの経営そのものです。
通院が必要な患者は、まずは自宅や職場に近いクリニックに通おうとします。でも、もしもクリニックになんらかの理由で不十分があった場合、また通いたいと思うでしょうか。
待合から会計までの流れの中で、改善点や職員対応に関する患者の不満にいち早く気づけるのはスタッフです。地域の患者の声を拾い上げたり、時流や環境の変化に対応したサービスを提供できる、風通しの良いクリニックが、今後のクリニック経営の成長につながると考えています。
そういう意味で、クリニック経営で最も重要なキーパーソンはスタッフなのです。
にもかかわらず、スタッフが、自身が勤務するクリニックに何らかの不満を抱いていたとしたら、大切な患者様の言葉にならない不満や要望を拾い上げ、クリニックのために声をあげることができるでしょうか?
「理想の医療のため」に患者様を大切にするには、
まずはスタッフを大切にすることから始まると考えています。
A 院長のビジョンを共に目指しながら第三者の視点でアドバイスします。
院長がイメージする将来像やあるべき職場の姿への変化・成長に対して、その周辺のことをサポートしながら、院長や他士業アドバイザーと異なる視点を持ち、経営理念やビジョンに還り、院長と一緒にクリニック経営を支えることです。
例えば、長くパートナー契約があるクリニック様の場合、過去の出来事から、起きやすい問題の傾向、解決の方向性、院長や関係する方々の考え方や要望などが経験として蓄積(行動のデータベース)されていきます。
パートナー期間が短いクリニック様の場合は、テーマを元に様々な意見や経験、過去の出来事を多角的にお話をうかがうことで早期にこのデータベースを蓄積させます。
このそれぞれのクリニック様のデータベースを背景に、労働市場の動向や傾向、法改正など(マクロ視点)から、院内のワークルールの課題や今後の院内施策などの身近な課題(ミクロ視点)をスタッフ様や院内に対し、客観的な視点からアドバイスしています。
大阪府社会保険労務士会
登録番号:27080065
大阪府八尾市